2025年1月19日 14:02
全国男子駅伝3区を走った谷中晴選手、鶴川正也選手、塩尻和也選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(19日、平和記念公園前発着:全7区間48km)
大学生・社会人が走る3区(8.5キロ)では、駒澤大学の谷中晴選手が力走をみせ福島が先頭に立つなど、今年1月箱根路をわかせたランナーたちが競演しました。
47都道府県の中学生、高校生、大学生、社会人のトップランナーがふるさとのタスキをつなぐこの大会。
2区終わりで先頭の長野と3秒差の2位でタスキを受けた福島の谷中選手は、ほぼ同時にスタートした順天堂大学の吉岡大翔選手(長野)を突き放し、先頭でタスキを渡しました。また青山学院大学の鶴川正也選手が熊本を9位から2位へ押し上げる力走で続いています。
区間賞は順天堂大学OBで富士通所属の塩尻和也選手(群馬)で、23分36秒(※速報値)を記録。1秒差で鶴川選手が続き、区間3位には39歳のベテラン上野裕一郎選手(佐賀)が入りました。
また大東文化大学の棟方一楽選手(青森)や塩尻選手と並走をみせていた青山学院大学の若林宏樹選手(和歌山)が区間4位タイにランクイン。國學院大學の野中恒亨選手(静岡)は区間7位、中央大学の岡田開成選手(大阪)は区間8位に入り、箱根をわかせたランナーが豪華競演となりました。
最終更新日:2025年1月19日 14:02